2011年6月25日土曜日

複数のMacで開発する際の証明書


複数のMacで開発するにあたり、証明書の扱いに注意が必要です。
Provisioning PortalのCertificateからは、1台分の証明書リクエストのみしか登録できません。
複数のMacを使用したい場合は、まず1台目のMacで証明書の登録を行ないます。
2台目以降のMacには、Provisioning Portalからダウンロードしたファイルではなく、1台目に登録したMacから証明書を書き出して使用します。
1台目のMacのキーチェーンアクセスを起動し、分類の証明書からiPhone DeveloperやiPhone Distributionなどの必要となるキーを探します。
書き出したい証明書を見つけたら右クリックし、「(書き出したい証明書の名称)を書き出す…」を選択します。
キーチェーンアクセスからの証明書の書き出し
書き出す時のフォーマットは「個人情報交換(.p12)」を選択します。
証明書の書き出し
続いて、パスワードを設定します。
証明書の書き出し(パスワード設定)
ここで設定したパスワードは、2台目以降のMacにインポートする際に必要となりますので忘れないもので、盗用されないために複雑なものにしてください。
書き出した証明書ファイルは、2台目以降のMacでダブルクリックし、パスワードを入力する事でキーチェーンに取り込まれて使用できるようになります。

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